工事中でも私たちは住んでいられる?
もちろん大丈夫です。 大掛かりなリフォームの場合でも、各部屋ごとや1、2階に分けて工事できます。 ただし、キッチンや浴室などの工事では、何日間かは使えなかったりなどのご不便をお掛けすることがありますので、ご了承下さい。
予算内で満足できるリフォームをするには?
漠然としている内容を整理する為、今の現状からどのようにリフォームをしたいのか、 住まいへの要望などを書き出してチェックすることをおすすめします。 そうするとリフォームしたい箇所や優先順位が決めやすくなります。 インターネットや雑誌などを見て、写真や図面・イラストなど イメージが出来る物を切りとったり、プリントアウトなどして打合せに活用するといいと思います。 近くにショールームなどがあれば実際に行って形や色・使い勝手や 寸法を見てチェックし情報収集するのも失敗しない為には効果的です。 予算以外でのオプションや追加になるものがないかなど、明確にしておくことも大切です。
外部の塗装はどれ位でやり替えるもの?
外廻りの塗装は3~5年位で点検することで長持ちする家につながります。 塗り替えるだけでなくサイディングやカラーガルバニウム鋼板などに仕様を変えることも可能です。 それから木製の建具は塗装をしても傷みが激しい為、アルミサッシに取り替えた方がメンテナンスが楽になります。 最近では、雨戸をシャッター式に変える家も増えています。
システムキッチン工事にはどんな工事が必要?
既存キッチンの解体、取付費、ガス・水道・電気工事費等と 必要に応じて壁や床・天井などの内装工事費用がかかってくると思われます。 大まかにシステムキッチンにはI型・L型の2種類あり、 扉の種類や色、ワークトップの仕上げ材によって金額は大きく変わります。 その他にレンジフードや加熱器の仕様によっても金額差はあります。 今はワークトップの高さが変えられたり、その他にいろいろな機能も充実しているので ショールームに行って自分に合うキッチンを見つけてみるのもいいでしょう。
ユニットバス工事にはどんな工事が必要?
既存の浴室解体、設置費、ガス・水道・電気工事費等と 必要に応じて壁や床・天井などの内装工事費用がかかってくると思われます。 ユニットバスの大きさは、0.75坪・1坪・1.25坪・1.5坪などがあり、 サイズ調整可能なものなどもでてきています。 ユニットバスの出入口は、段差がなくノングレーチング(排水溝がない)ものが主流になってきています。 その他に暖房機能付の浴室乾燥機や床暖房。水栓も押すだけのプッシュ水栓、保温浴槽などあり、 壁材や浴槽も耐久性が高く、デザイン、質感も重視されてバリエーションも豊富です。 ユニットバスとは別に、オリジナルの浴室にしたいという人には在来工法バスというのがあります。 在来工法だと好きな型の浴槽が選べ、天井を高くしたり、窓やライトも自由自在です。 床や壁もお好みで作れ、既存の広さもそのまま使えますが工期が長くかかります。 そう考えるとシステムバスのほうが機能性や設備面等グレードアップされていて、 工期が3~4日ですむのでリフォームにはおすすめです。
トイレを和式から洋式に変えられる?
もちろん出来ます。 既存の給排水管のやり直しや床の形状変更をし洋式に変える事が出来ます。 ウォシュレットや暖房便座の設置には電源(コンセント)工事が必要になります。 最近では、清掃性を考慮した汚れがつきにくく落ちやすい素材のものが人気です。 最近では、タンクと便器の一体型や、すっきりしたデザインのタンクレス便器も人気です。
床材ってどんな物がありますか?
床材には、フローリング・クッションフロアー・カーペット・コルク・タイル・畳・石材などがあります。 フローリングにはむく材や複合材などがあり、むく材は湿度調節の作用もあります。 複合材は、防音タイプ・ワックス不要・耐傷性・汚れ防止・抗菌加工などを施している フローリングが多く、最近では、滑りにくいフローリングもでてきています。 クッションフロアは水に強く、水廻りに向いています。重歩行用など店舗にも用いるクッションフロアーもあります。 その他にフロアータイルなども種類が豊富で、店舗の床などにも使われます。 カーペットは保温や防音の効果が高く、ウール100%のものには空気中の有害物質を取込み 浄化する作用がある、とされています。 コルクは断熱と保温効果があり、すべりにくいです。弾力性・吸音性にも優れています。 タイルや石は玄関ポーチ・浴室などに主に使われますが大理石は酸に弱いので浴室には向きません。
内装材ってどんな物がありますか?
はい。変えられます。床暖房には大まかに温水式と電気式の2種類あります。 温水式は、熱源はガスか電気か灯油です。給湯器やボイラーで温水をつくり、 それを床下のパイプに通しパイプから伝わる熱で床を暖める仕組みです。 電気式は、床下の電熱線ヒーターで発熱させて暖める仕組みです。 リフォーム用として、ヒーターとフロアが一体となった既存フロアーの上から施工できるような 商品も開発されています。
今からでも防音・遮音・断熱対策できますか?
方法はいろいろありますが、出来ます。 窓に内窓を付けて二重サッシにしたり、防音・断熱サッシに入れ替えたり、 壁のボードを二重貼りにし、二重壁を作って中空層を設けたり、遮音シートを使ったり、 グラスウールを入れたり等の方法があります。 床の場合は、防音フローリングを用いたり、下地に遮音マットを敷く方法があります。 水廻りの付近の配管がある壁には、水音などを軽減するの為の考慮が必要です。
収納を増やしたいのですが?
小屋裏や階段の下などデッドスペースを収納スペースに変えられてはいかがですか。 1階部分のみならず、2階に設置可能な床下収納もあります。
バリアフリーって?
バリアフリーとは、「バリア(障壁)」を「フリー(のぞく)、」つまり障壁となるものを取り除き、 生活しやすくすることを意味します。最近では更に広い意味で使われるようになってきました。 例えばトイレの扉は引き戸か外開きにする。 ドアのノブは扱いやすいレバー式ハンドルにする。 階段は、可能なら広く緩やかで踊り場付きの階段がよい。 わずかな段差がつまずきやすい。段差を無くして平らに。 浴槽の形は和洋折衷型のもので、腰掛けが低めのほうがよい。 階段の照明は、踏み面を集中的に照らす足元灯を併用する。 玄関や廊下、浴室、トイレ、階段に手すりをつける。 床材選びは慎重に。滑りにくい材料がよい。 など、安全性を配慮し高齢者や障害者も安心して住めるよう考慮する必要があります。

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